歴史の浪漫街道 　近郊のイチョウ並木　帝冠様式の神奈川県庁舎が建つ横浜日本大通りのイチョウ並木

古木名木達の歴史的遺産 近郊のイチョウ並木　/　イチョウの名木達 　 　 横浜日本大通り　'12 黄葉した銀杏に混じり県庁前の黄金色に染まる直前のまだ瑞々しいイチョウ並木 横浜ｽﾀｼﾞｱﾑのある横浜公園（港崎遊郭跡地）から海に向かって横浜開港資料館まで伸びる幅36m､長さ400mの街路が日本大通り｡ 慶応２年（1866）関税を扱う運上所（現県庁舎）、改所、官公庁等が建ち並ぶ日本人街３分の２と英一番館などの居留地４分の１を焼失した 「豚屋火事」は港崎（みよざき）遊郭へ燃え広がり、遊女400人以上が焼死したのが契機となり、 延焼を防ぐ目的で明治４年（1872）に建設された。 　 登録有形文化財の帝冠様式の神奈川県庁舎 横浜港郵便局の国際郵便記念エンゼル 本庁舎は関東大震災で焼失した旧県庁舎の再建にあたり、 公募で昭和初期に流行した帝冠様式の地上五階建て建築で昭和3年（1928）に竣工。 横浜港郵便局は、明治8年（1875）日本で初めての外国郵便創業の局です。 　 薄曇りで冷気漂う日本大通りの横浜港郵便局前のイチョウ並木 横浜大桟橋横断高架歩道橋を望む 横浜開港資料館脇のイチョウ並木 横浜ｽﾀｼﾞｱﾑ（横浜公園）の照明塔が黄葉に霞むイチョウ並木からの遠望 長さ400mの街路の日本大通りは、慶応２年（1866）の大火災の教訓から、 延焼を防ぐ目的で明治４年（1872）に英国の土木技師R･H･ﾌﾞﾗﾝﾄﾝ（土木・灯台技師）が設計して、建設された。 同時に海岸通りや馬車通りも整備された｡ 　 ページの「トップ」へ yahoo!japan　登録サイトのＨＰです。